美吉野醸造さまにお邪魔しました [蔵元さま]

レポートが遅くてすみません;
3月19日、「花巴」の美吉野醸造さまにお邪魔するべく、吉野まで遠足に行きました。
杜氏さんが男前なのは、以前にお会いしたときからわかってるので、そのドキドキ感もあるし
吉野に電車で行ったことがなかったので、初めての吉野口からの単線にもドキドキして(笑)
出かける前から、テンション上がりまくりでした。

あ、こんなこと書いてると、お酒はどうなんだ!って言われちゃいそうですね(汗)

いえいえ、杜氏さんが男前なだけで、わざわざ蔵まで出かけたりしませんよ。
花巴のお酒が大好きだからこそです。
今期の「うすにごり」や「だだにごり」も美味しかったですし、弓弦葉シリーズはお客様にも大人気ですし
私は何より、花巴の山廃本醸造に惚れこんでますから!
そんなお酒たちが、どんな場所で、どんな風に造られているのか、想像するだけでワクワクして
電車に揺られること2時間弱。六田という、吉野川のほとりの駅で降りました。
P1040127.JPG
吉野川を渡ったところに、蔵があります。のどかな風景に、心が洗われるようでした。
見学にお邪魔する前の週に、あの地震があったものですから、気持ちが澱んでるというか、
なんとなくしんどかったのが、吉野の澄んだ空気と、川面のキラキラが癒してくれた感じがしました。
P1040132.JPG
そんな場所で造られてる花巴。それを実感できただけでも遠足に来た甲斐がありました。

迎えてくださったのは、蔵元杜氏である橋本さんです。
P1040133.JPG
お酒への愛情と、お酒造りへの熱意が伝わってくる、とてもわかりやすい説明をしてくださいました。
簡単すぎず、マニアックすぎず、でも聞きたいことはチャンと話してくださるという感じで
でも、十分に杜氏さんの熱い思いは伝わってくる・・・実に素晴らしい見学をさせていただきました。
P1040135.JPG
麹室にも、入らせてもらって、その暑さを少しだけ体験。

P1040138.JPG
吉野杉の樽仕込みも見せてもらいました。

P1040139.JPG
長い柄杓で、シェリーのベネンシアよろしく利き猪口にモロミを注いでくださり、
2種類ほど味見させていただきました。蔵見学の醍醐味?(笑)
これが、あと何日か寝た後に搾られて、はたしてどんな味になってるのか・・・ロマンですね。

などと感傷に浸りつつ(?)、お待ちかねの試飲会。
P1040140.JPG

用意してくださってた8種類に加え、秘蔵の長期熟成酒や、梅酒も持ってきてくださり
みんな口々に、あーだこーだと言いつつ、大いに楽しませてもらいました。
新酒は、まだまだ硬い印象ですが、菩提モトの独特の甘さは味わい深く
火入れされたお酒の、山廃らしい酸と落ち着きにはホッとしますね。
やっぱり、この蔵のお酒が好きなんだなぁと、とっても納得しました。

参加者全員、満面の笑みで蔵見学を終え、近くの柿の葉寿司のお店で、杜氏さんを囲んで宴会。
しっかり飲んで、杜氏さんとも一杯おしゃべりさせてもらいました。
参加してくださったお客様たちは、お店で花巴を飲んで、好きだからこそ参加してくださったと思うのですが
きっと、ますますファンになったことだと思います。私もその1人(笑)。
7時すぎにお店を出たときには、すでに真っ暗。
駅までの道は、明かりが少なくて、夜の暗さを実感しました。
でも、空にはたくさんの星がきらめいていて、お酒や日々の幸せに感謝するとともに
被災された皆さんの無事や、復興を祈らずにはいられませんでした。

橋本さん始め、美吉野醸造の皆様、そして参加してくださった皆様、ありがとうございました!



あもーれ・日本酒 参加者募集中♪
日本酒×イタリアン×チーズ×ひと=笑顔  参加蔵元8蔵+チーズ専門店
4月29日(祝)13時~ 
大阪から日本(酒)を元気にしよう! チケットは店頭にて絶賛発売中です!
詳細はコチラ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0