「花巴とイタリアンの夕べ」レポート [イベント]

すみません。レポートがすっかり遅くなりました。
先月の14日に開催しました「花巴とイタリアンの夕べ」の様子です。

会場は西天満の「タベルナキンタ」さん。
私が日本一美味しいと思っているイタリア料理屋さんです。こちらで食事をさせてもらうときに、いつも「日本酒に合わせてみたいな~」と思っていたのです。もちろんイタリアワインは良く合います。でも、白ワインのようなキレや酸味のある雰囲気や、赤ワインのような渋みやボリュームを持つ日本酒なら、無理なく合わせられるし、そんな楽しみ方もいいんじゃないかなーと思ったときに「花巴だ!」と。
あえて、日本酒とのマリアージュを意識しないで、いつものイタリアンを出してくださいとお願いしました。
さてさて・・・

テーブルセットです。準備は万端。
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お客様は総勢34名様。
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まずはご挨拶させていただきまして、橋本杜氏からもお言葉を頂き
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「南遷 山廃純米酒 無濾過生原酒 23BY」で乾杯です。
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お手伝いに来てくださった登酒店の四代目さんに音頭をとっていただきました。

前菜1「トマトとモッツァレラチーズのマリネ」
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「弓弦葉 純吟 ひとごこち 生原酒 24BY」が爽やかにマッチ。

前菜2「蛸のガーリックソテー」
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こちらには「弓弦葉 純米 生原酒 24BY」。蛸の旨みを引き出します。

前菜3「ハム盛り合わせ」
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「弓弦葉 本醸造 ひとごこち 生原酒 24BY」が本領発揮。

お肉料理「鴨のロースト」
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鴨にはやっぱり「酵母無添加 純米酒 生原酒 24BY」

お魚料理「鱧のフリッター」
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少し優しめで「弓弦葉 純吟 ひとごこち 生原酒 24BY」を。

お魚料理「サザエのエスカルゴ風フォカッチャ添え」
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「酵母無添加 純米酒 火入 23BY」を合わせました。ぬる燗がなんともうまい。

ピザ「ゴルゴンゾーラドルチェのピザ」
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「山廃純米 雄町 無濾過生原酒 24BY」が、チーズに寄り添って甘く感じます。

パスタ「ホタテのジェノベーゼ」
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ジェノベーゼのソースには「水もと純米 木桶仕込み 無濾過生原酒 24BY」が合うだろうと想像。
ホタテにアレルギーがあるので泣く泣く・・・です

メイン料理「子羊のグリル」
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お肉お肉!「山廃本醸造 ひやおろし 24BY」の熱燗や「花巴正宗 特別限定品」あたりが合わないわけがありません(笑)

デザート「バニラアイスとパウンドケーキ」
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もちろんデザートにも日本酒を。アイスには「南遷 山廃純米酒 無濾過生原酒 23BY」。ケーキには蔵元持参の「山廃純米 極甘熟成酒 22BY」をば。皆さん飲むというより、かけて食べてはりました♪

一応マリアージュということで(笑)、珍しくこちらからの提案で飲んでいただきましたが
(というのも、「コレには絶対コレ!」みたいに押し付けるのがあまり好きではなくて・・・基本お好きに飲んでいただきたいのです。もちろんお店で尋ねられればご提案はしますが・・・。でも、こういうスタイルもたまにはいいですね)
途中でリクエストにお応えしつつ、後半は自由に飲んでいただきました。
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皆さん飲む飲む!(笑)
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楽しい時間はあっという間で、おおいに飲んで食べた3時間でした。
杜氏に熱いお話を伺いつつ、こっちの方が合うとか、あっちの方が好きだとか、わいわい賑やかに、場所は変わってもやっぱりウチらしくお楽しみいただけたようでした。
参加くださった皆様、ありがとうございました!

全員では撮れなかったのですが、最後にお店の前で
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タベルナキンタのスタッフの方々、おなか一杯の美味しい料理をありがとうございました!
そして、橋本杜氏、登さん、お忙しいところをありがとうございました。

花巴のお酒は、お刺身よりも火を入れたものの方が、よりお互いを高めあうと思うんです。また、お魚よりもお肉の方が向いてる気がします。それだけに素材の味を大切にしつつ、味付けの上手なイタリアンにはバッチリ合うと思っていたので、この組み合わせは本当に面白かったと自画自賛です(笑)
花巴に限らず日本酒は、それぞれの良さをいかして、いろんなものと組み合わせられると思うんです。無理やりどうしても日本酒を合わせるということではなくて、自ら限界を作ることなくチャレンジできたらいいなと思っています。前回の韓国料理もそのひとつ。いろんな楽しみ方を、皆さんと一緒に作っていこうと思います。
これからもどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
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