大治郎さんにお伺いしました [蔵元さま]
美冨久さんの蔵まつりを少し早目に上がらせていただいて
4月29日の「愛酒でいと」でタッグを組ませていただく畑酒造さんにお邪魔してきました。
美冨久酒造さんのある水口石橋から、「ガチャコン」こと近江鉄道で40分。
のどかな景色を楽しみながら、太郎坊宮前駅へ。
駅の前には太郎坊宮があります。
4月29日の「愛酒でいと」でタッグを組ませていただく畑酒造さんにお邪魔してきました。
美冨久酒造さんのある水口石橋から、「ガチャコン」こと近江鉄道で40分。
のどかな景色を楽しみながら、太郎坊宮前駅へ。
駅の前には太郎坊宮があります。
10分ほど歩くと見える立派な杉玉
畑酒造さんでは「大治郎」と「喜量能(きりょうよし)」を造ってらっしゃいます。
創業101年目になるそうです。
瓶場の立派な梁
麹室は、杉のいい香りがしました。
非常に乾燥しやすい土地柄だそうで、あまり湿度を上げない麹の作り方をされているとか。
小仕込みタンクが整然と並ぶ仕込み蔵
釜場は別棟でした
お蔵の裏側は近江鉄道
そんなに広くない敷地に、こじんまりと、
でも動きやすそうな動線のひかれたお蔵だなぁと感じました。
足元がスッキリしていて歩きやすいと思ってたら、シューターを使わないそう。
全部手で運ばはるのかぁ・・・大変そうですが、それだけに動線は大事ですね。
「19歳の酒」もこちらのお蔵で造られてます
3月末時点で19歳の若者を募集して、田植えや稲刈りを体験し、
お酒造りのお手伝いもさせてもらって、翌年の3月末、全員が20歳になったところで
みんなで乾杯しようという企画。もちろん販売用にしっかり造られています。
去年までの「19歳の酒」は、4月に発売になるころはまだまだ若くてかたくて
「あー。とんがってるなぁ。若いって、こういうことよね」って感じ(笑)で、
夏を越えたくらいで角が取れてきて
「お!世間の荒波にもまれたか?丸くなったなぁ」(笑)と思っていたのですが
今年のは一味違います。
「あれ?最初っからまるいやん!もしかして世渡り上手?」って感じです(爆)。
当店でも仕入れますので、楽しみにしていてくださいね。
愛酒でいとのお酒を決めるべく試飲させていただきました
いろいろお話させていただいて、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。
畑酒造の大治郎さん、奥様、ありがとうございました!」
2015-04-03 14:59
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