北陸遠征(福千歳さま) [おでかけ]

18日・19日の土日。北陸に遠征してきました。
今年最後の大寒波がやってくるとの予報にドキドキしながら出発。
17日の時点で、かなりの積雪との話だったので、予定より1時間早いサンダーバードに乗ることに…。
大阪駅で折り返すはずの電車が、出発時間になっても到着せず;
結局、車庫から電車を出すとかで、30分遅れの出発となりました。
予定通りの電車で行ったら、明らかに約束の時間に間に合わなかったので
早い出発にしたのは正解でした。雪おそるべし。

高槻をすぎたあたりから、畑に雪が見えるなぁと思ってたら、山科あたりで、ぐっと冷え込み雪景色に。
さらに高島あたりで、一面真っ白。敦賀を越えると、積雪量が尋常でなくなってきました。
福井には少し遅れたものの、当初の予定よりは10分ほど早く到着。
福井駅前には「梵」の大きな看板。
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「梵」のお蔵には伺いません(笑) が、この雪です。50cmとお聞きしました。

お世話になってる酒屋さんのご家族と合流しまして、まず「福千歳」のお蔵にお邪魔しました。
甑倒しどころか、搾りも終えられていて、蔵は落ち着いてはりましたが
その分、ゆっくり見せていただけましたし、いろんなお話を伺うことができました。
がらんとした麹室には、きれいに洗浄された酒袋が干されていました。槽しぼり用の酒袋です。
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口を折りたたんで、もろみが漏れないように袋を積んでいくには、熟練の腕が必要で花形仕事なんだそう。
「本来、若輩者の僕がさせてもらえる仕事じゃないんです」とおっしゃる雄二郎さん。
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槽の左右に、杜氏さんと二人で順々に積んで行く様子を、詳しく教えてくださいました。
東京農大を卒業して、蔵に戻ったばかりの雄二郎さん。
ご自身の造られるお酒に対する、若々しい熱い思いを感じました。
ほんわか優しい社長のご家族と杜氏さんで造られるお酒は、優しい山廃のお酒と、甘みの強い速醸のお酒。
これからが楽しみな「福千歳」でした。
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福千歳の蔵の皆様、ありがとうございました!
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